デコシノニッキ

ホロレンジャーの戦いの記録

【研究室の選び方】 ブラック研究室の罠

立冬も過ぎ,寒くなってまいりました
巷では様々なイベントで賑わってくる時期でしょう(サンタコスよりトナカイコスのほうがグッとくるものないですか?)

大学によって多少時期は異なってはきますが3年生はどこの研究室にしようか悩み始める頃だと思います
あの先生の下について,独創性のある研究をやって華々しく研究生活を送っていく!…なんて人もいることでしょう
だがブラック企業よろしくブラック研究室の存在が貴方を今後1年あるいは3年間苦しめるなんてこともあります

そんなグレーなテーマについて学生目線で触れてみようと思います


「ブラック研究室って?」
「ああ!伝説上の生き物さ!」
「ところで,ブラック研究室って?」

コアタイム(研究室にいなきゃいけない時間)が厳しい
・教授の圧迫
・就職活動の不自由


すぐ思いつく限りではこんなところじゃないでしょうか?
詳しくは以下を参考にしてくらしあ。

www.recomtank.com

これはもうありとあらゆるところで先輩から同期から噂されているため正直回避しやすいと思います。
問題は次です。







d.hatena.ne.jp


はい,私がこの記事を書こうと思った発端であり,もはや言いたいことそのものだったりします。
大変面白いので是非一読してほしい。
意識高い系ならばさぞ空いた時間を有効活用し,勉強会に参加したりベンチャーでアルバイトしたり自己研鑽に励むことでしょう。
だが中には修士にいけば就活が上手く運ぶからと消極的な理由で進学した学生も少なくはないはず。そしてその体制が蔓延化するとどうなるか?

・技術の消失:装置・ソフトの使い方が不明,誰も読めないソースコード
・知識の消失:内容が抽象的で理論的な説明がない
・推進力の消失:論文の内容が毎年そんなに変わらない,学会に出すネタがない。いつまでも古い研究をする。

さてここで就活だけを目的に進学した学生の末路は言うまでもない。twitterとニコニコ,まとめサイトを巡回する毎日。当然就活も上手くいかない。
暗い話が続いてしまいましたが時間の使い方,また前提として研究室の選び方に気を付ければいいだけのこと。

ここで私なりにいくつかの研究室選びの指標を掲げる
1. 先生の地位を知る(その道の権威と呼ばれる先生か)
2. 先生の業績を知る(先生が書いた論文,特にファーストオーサーで書いた論文の数)
3. お金(研究分野によってはお金が必要になってきます。)
4. 留学生の有無(国際交流が盛んな研究室だといたりする)
5. コアタイム(研究室紹介の日に皆いるのは当たり前。平日の午前中に訪問すべし。)
6. 博士課程の有無(博士課程の学生は先生に次ぐ研究分野を良く知る身近な人物になります。)

こんなところでしょうか?
まだ2回目なので拙い部分も多いのです。
少しずつブラッシュアップしていこうと思います。




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