MRTK
MRTK2.3の更新
2.3がでましたね! 2.3の大きな更新点といえば、Unity2019.3の正式サポートです。イケてる機能がいっぱい!(まあTechStreamなのでご利用は計画的に。趣味で触るには最高。)
まー例のごとく手元に実機がないので、エアプ。はい。
更新点
XR Platform のサポート
XR platform をサポートするようになりました。 XR platform は、各プラットフォームの提供者はプラグインを開発しやすく、利用側からはカメラや入力といったAPIが統一化されて扱いやすくなる仕組みです。
…まあ、MRTKとイメージは一緒ですw
要はデバイス管理と入出力を司る部分なので、MRTKではそれらを今まで同様ラップして Providerとして、XR SDK で提供しています。扱い的にはOpenVRみたいなもんですね。
Assets/Dependencies folder
.Dependencies.msb4u
(あとでみる)
Hand physics 拡張サービス
手で物理的なインタラクションをするためのプチ拡張みたいです。
Non-native keyboard (Experimenta)
HTKおなじみのUnityでキーボード再現ですね。SystemKeyboardはUWP依存なので、そこを回避するための拡張です。
Hand coach (Experimental)
コーチマークのハンド版ですね! このアプリ、どこを触ってどこを動かせばいいの?っていうのを教えてくれるハンドセットです。 近くで選択、AirTap、移動、回転、拡大・縮小、BoundingBox、スクロール、ハンドフリップ、パームアップが提供されています。
アプリの体験がぐっと良くなると思います!
Follow solver (Experimental)
デフォのHoloLens 2 のホーム風にオブジェクトが追従してくるやつです。
Pinch Slider orientation
向きに応じたUIになったっぽいです。
ObjectManipulator and BoundsControl (Experimental)
ObjectManipulatorとBoundsControl という、ManipulationHandlerとBoundingBoxをそれぞれリファクタリングされたバージョンが追加されました。 構成、使用、保守性が見直されたようです。
どうやら将来的には、ManipulationHandlerとBoundingBoxは廃止したいっぽ。
UnityAR package contents moved into Foundation
UnityARがFoundationに統合されたそう。
issue
There is a known issue (#7299) with switching build targets after entering and exiting play mode in Unity 2019.3.
If this issue is encountered, please:
Terminate the process Restart Unity and load the project Do not enter / edit play mode Change the build target
ふーむ。Windowsで再生したあとにUWPに切り替えるとかこれはハマりそう。