デコシノニッキ

ホロレンジャーの戦いの記録

メモ MRTKの依存関係を分解する

最近MRTKがUXが統合されたりとバージョンが進むに連れてUnityPackage自体の読み込みにイライラしてくるようになってきました。
そこで単純にですが、HoloToolkit 内のディレクトリ間の依存関係がどうなっているかを整理してみました。ディレクトリです、クラスではないです。

環境

  • MRTK 2017.4.0.0
  • Unity 2017.4

まず、Commonに関してはScriptとShaderは分割しました。
それでは、最低限必要な要素です。

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MRTKではこのCommonというディレクトリにあるSingletonクラスを継承したManager系クラスがたくさんあるので多くのディレクトリはCommonディレクトリに依存しています。
またInputといえば新規に追加されたUXのBoundaryに同じくInputに新規に追加されたTwoHandManipulationが依存している状態です。構成の違うMRDLから統合した結果ですね…
これらが大雑把なレベルでの最小構成としてPackageにまとめられると思います。

続いてその他要素です。
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あまり切り離せていないですね。でもまあBoundary、SpatialUnderstanding、Sharingなんかは必ずしも必要ではないことが多いのでスッキリはしますね。特にShaderは便利なんですが読み込みに時間がかかるので、素早く小さなものを作るときにはないほうがありがたいです。

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